どうもです^^
去年末に購入したNewカルカッタ100ですが、使用してみた感想・・・・
ものすごく良いです^^
Sコンパクトボディによるパーミング性の向上、X-SHIP採用の巻き心地のなめらかさ、
X-ドラグによってハンドルがボディに近づいたことによるリトリーブ時のブレのなさ!!!
やっぱり丸型リールなので、比較対象となるのはコンクエストになると思うのですが・・・・
10年分の技術の進歩をしっかりと実感できます^^
もちろん、10年以上前に造られたコンクエストが今なお、
巻物リールとして健在であることはすごいことです。
依然として人気を保ち続け、輝きを放つコンクエストが、いかに完成されたリールで
あるかは言うまでもありません^^
その廉価モデルであるカルカッタのモデルチェンジですから、上位機種であるコンクエストの方が
性能面でも上に位置するはずです。
しかし、現時点では10年以上の発売時期の違い、つまり10年分のシマノの技術の進歩を感じずにはいられません。。。
そういうモデルです、12カルカッタは!!
飛距離も残念ながらコンクエストより飛んじゃいます・・・・
巻き心地もバツグンです・・・
私個人的にはこの値段でこの性能が買えると考えると非常に「買い」なリールだと思います!!
もちろん、見た目や所有する満足感という実釣面に関係のない点を除けば・・・です。
その点ではコンクエストの方が圧倒的に優位であることは変わりありません。
そんな、かなりお気に入りのリールになりつつある12カルカッタですが・・・・
前にも記載しましたが、ベアリング数が5個・・・・
コンクエストは10個、スコーピオンXTですら6個・・・・
いくらなんでも少なすぎね~~!!ってカタログ見たとき思ったのです。
で、寒い時期は釣り場から遠ざかるので、暇にまかせて、ちょいと調べてみました。。。
私の思った通りでした↓
ハンドルノブがあまりにもスムーズに回転しないので、これはもしや・・・・と思い、
バラしてみたら・・・・やっぱりノブの中はプラ製のカラーでした!!
ハンドルノブにベアリングが一つも使われておりません。
ここで4個分、ベアリングが少ないのね~。。。
しかもこのプラスチックカラーは簡単にベアリング化できそう^^
ということで、タミヤのRCカー世代の私は「ベアリングを増やす」とか大好物なので^^
さっそくベアリングを購入してきて交換しました。
誰でもできる簡単な作業です。ドライバー1本あればOK!!
ですが一応、簡単に説明入れておきますね^^
よく見るリールチューンのブログ風にお届けします(笑)↓
↑まず、ハンドルキャップを外して、中に見えるネジをドライバーで回して外します。
そうすると、こんな感じでハンドルノブとプラ製カラーが外せます。
このプラスチックカラー、パーツリストでいうハンドルノブブッシュというパーツをベアリングに
そのまま交換するだけです。
こんな感じ↓
ここで調整用のワッシャーを入れます。他のリールのパーツリストでいう座金というやつです。
他のリールの座金を流用しましょう。
まあ、無くても問題はないと思いますが、ハンドルのガタに合わせてワッシャーを何枚か入れることによって
ハンドルノブのガタツキが減ります。あまりキツキツに入れると良くないので、ある程度遊びがあるぐらいが
良いかと思います。
※ご質問があったので、ベアリングサイズを追記しておきます。
サイズは外径7㎜・内径4㎜・厚み幅2.5㎜です。
後は逆の手順で元に戻して、ネジを締めれば終わり!!!
5分で、完了!!!
こんな簡単な作業で12カルカッタ 100が5ベアリングから9ベアリングへとなりました^^
これでコンクエストとも大差ないベアリング数になります。
もちろん、ハンドルノブも、えらい良く回るようになりましたよ^^
9ベアリング化!!!
なんとなく満足感!!
ついでにアルデバランのシルバーカラーのハンドルキャップに交換して完成です。↓
12 カルカッタ 9ベアリング仕様です^^
ベアリングも、私はシマノ純正やお高いチューニングベアリングなどを使ってませんので・・・
国内産のステンレス製ベアリングですから、とっても経済的です。
ネットで一つ400円ぐらいでしたよ!!
ただ・・・・ハンドルノブが良く回ることが、釣果に影響するかは疑問ですが・・・・
自己満の世界だね~!!!